トリニダード ラム テン ケーン 2012 11年 コモ プルミエ ジュ―ル 700ml 53.4%

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トリニダード ラム テン ケーン 2012 11年 コモ プルミエ ジュ―ル 700ml 53.4%

香り:モラセスが豊富なブラウンシュガー、ハチミツを塗ったトースト、乾燥茶葉、ホワイトペッパー、奥から塩素、プラスティックや溶剤。
味わい:ドライアプリコット、レーズンバターサンド、ダージリン紅茶、ブラックオリーブやタール、心地よい塩味とミネラル感、ややナッティで軽快なボディ。
フィニッシュ:プルーンジャム、ビターチョコレート。徐々にドライに変化し、リコリス、タバコの葉、スモーキーで少しファンキー

閉鎖された幻の1樽。
トリニダード島とトバゴ島、2つの島と属領からなるトリニダード・トバゴ共和国。
この国で製造されるラムは、英国系ラムで知られており、ジャマイカを筆頭にガイアナ、バルバドスに次いで骨太で厚みのある香味が特徴と言えよう。
政府の方針により製糖工場が閉鎖され、2003年に閉鎖されたカロニー蒸溜所により、多く知られるようになったのがトリニダード・ラムではないだろうか。
かつては50以上あった蒸溜所も1950年には8カ所となり、現在、同国で操業している蒸溜所は、1949年に設立されたアンゴスチュラ傘下のTrinidad Distillers Ltd. (T.D.L.)1カ所のみである。
そんなトリニダード・ラムの中で最も短命であった幻の蒸溜所の1つ「テン・ケーン」。LVMH社の特別なプロジェクトにより2005年に設立され、サトウキビジュースをポットスティルにて蒸溜しラムを製造していたが、内部金融と政治議論により、不運にも2015年に閉鎖となった蒸溜所だ。
今回の1樽は、2024年1月16日に他界してしまったRum Club Japanの長谷川幹洋氏が、多くのラム酒愛好家に紹介すべく、生前に特別に厳選していた1樽。ラベルは同氏とも交流があったアーティストの小川信治氏が手掛けた

商品コード:

重さ: 1.5kg
サイズ: 700
※ 未成年の飲酒は法律で禁止されています。20歳未満の方への酒類の販売は行なっておりません。