クレラン ババル 2017 カロニラム樽 49か月熟成 700ml 49.3%
クレラン ババル 2017 カロニラム樽 49か月熟成 700ml 49.3%
テイスティングノート ? 色はゴールデン、香りは酸味あるパイナップル、ブラウンシュガー、ボディは甘いブラウンシュガー&カフェオレ、モンブラン、ゆっくりパイナップルの魅惑的な酸味、フィニッシュは旨味とスパイスが続く。
イタリアに本拠を置くヴェリエ社の代表、ルカ・ガルガーノ氏が自信をもって発表したシリーズであるハイチのアグリコールラム「クレラン」
ルカ・ガルガーノ氏はもともとインディペンデントボトラーとして、数多くの伝説的なウイスキーを世に送り出してきましたが、ここ数年はまだ有名ではないカリビアンラムへの情熱を大きく膨らませ、ヴェリエ社のオリジナルラムとしてフランスのラメゾンドウイスキー社と共同で多くのボトルをリリースしてきました。昨年はその協業をステップアップさせ、「ラメゾン&ヴェリエ」という合弁会社を立ち上げてより一層ラムの拡販に力を入れています。そんな彼が自信を持ってリリースするのが、まだほぼ無名といってもよいハイチ産のホワイトアグリコールラム「クレラン」です。ハイチはラムの最後の未開拓の地とも言え、なんと500以上の小規模なクラフト蒸留所が稼働しており、「クレラン」を生産しています。そんな「クレラン」に出合ったルカ氏は世に知らしむべく、ハイチを歩き回り、クレランをリリースするに至りました。クレランとの呼称を使用するためには、厳格な規則があります。原料はハイチ産のサトウキビのみを使用し、その収穫は全て手作業で、なんと収穫したサトウキビの蒸留所までの運搬は動物のみ!サトウキビジュースに存在するナチュラル酵母のみで発酵して瓶詰めはもちろんハイチ国内のみとなっています。全く新しいラムのカテゴリーとも言える「クレラン」、そのスリーリバーズ向けシングルカスクが遂に発売です。今回は定番品の5種のクレランの中から「ババル」をチョイス、2017年蒸留の通常のババルを、その希少性から価格が高騰しているトリニダード・トバゴのラム「カロニ」の樽に詰め替え、49カ月間熟成させました。もちろんカスクストレングスでの瓶詰めです。「ババル」は、オーナーのフリッツ・ババル氏が1947年から家族で手掛ける蒸留所で造られ、連続式蒸留器を使用、豊かで特徴的なホワイトラムです。
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