バルデスピノ アペリティフ ベルモット 750ml 15%
バルデスピノ アペリティフ ベルモット 750ml 15%VOSオロロソにモスカテルをブレンドしたベースに、エルダーベリー、コリアンダー、カモミールなど様々なスパイス、ハーブを浸漬してオロロソ樽にて熟成。全ての原料が渾然一体となり、ぜいたくなアロマと凝縮された複雑な味わいのベルモットに仕上がっている。熟成オロロソ、モスカテルに様々なスパイス、ハーブとエレガントなビターさを併せ持つ、個性的なシグネチャーアペリティフ。
アペリティフの歴史はBC5世紀、ヒポクラテスがワインにニガヨモギの花とハーブを漬け込んだことに始まります。
18世紀後半にはイタリアでベルモットが生まれ、世界中にこの滋養強壮、食欲増進を目的としたお酒が広がりました。
イタリアはビター、フランスはドライな味わいが主流ですが、スペインではより甘くて軽いものが好まれました。
バルデスピノ社も20世紀初頭には、アペリティフを製造していた記録が残っており、その後も伝統的な製法が受け継がれてきましたが、2021年新たに「アペリティフ」「キナ」という2種の食前酒が誕生することとなりました。
20世紀初頭のラベルとレシピを復活させ、20~30年以上というVOS,VORSクラスの熟成オロロソをベースにしたこの画期的新商品は、へレスの他のボデガでも例のないものです。
バルデスピノ社が長年大切に守り続けてきた異なるソレラからの古酒に、様々なボタニカル、天然抽出液、フルーツなどを漬け込むことによって作られた2種類の食前酒が、バルデスピノの新たな秘蔵品として皆様の前に登場です。
あまりにも贅沢なベースワインに、秘伝ともいえる種々のボタニカルを加えて熟成したアペリティフ、きっと皆様を驚かせること請け合いの素晴らしい仕上がりです。当時のラベルには「病気の強壮剤」を意味する言葉が書かれていたそうです。
商品コード: 4030