『先行予約』 泡盛 Shirayuri イヌイ菌仕込 720ml 44度
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泡盛 Shirayuri イヌイ菌仕込 720ml 44度
洗米から全てボトリングまで全て手作業で行い、銅鍋を使用した直火釜での蒸留にこだわった泡盛です。
独特の味わいと認知されている泡盛ですが、その中でも特に「個性」が強いことで知られる「白百合」を、戦前の泡盛製造に使われていた伝統の黒麹「イヌイ菌」を荒濾過で仕込んだ特別限定酒。
伝統的な麹を使用する事により、古来から続く味と香りに想いを寄せ、 白百合の個性をさらに追求した辛口濃厚でスモーキーな力強い味わいです。
サンフランシスコワールドスピリッツコンペティション2021で、ベスト焼酎、ダブルゴールド、ベストオブクラス。
世界的なスピリッツコンペティションで3つの賞を受賞した、池原酒造自慢のお酒です。
~イヌイ菌とは~
泡盛は伝統的に「黒麹菌」を使います。
黒麹菌のみを使って酒造りを行っている地域は世界的に珍しく、琉球のみ。
古い昔は、大きな桑の木の幹に生える黒いすすのようなカビを使って酒を造っていたとの言い伝えがあり、近代の調査でこれが黒麹菌「アスペルギルス・アワモリ」だったことが判明しました。
この黒麹菌の存在が明らかにされたのは明治時代。
1904(明治34)年、乾環氏、宇佐美桂一郎氏が泡盛の製造工程を調査し、発見した黒麹菌にウサミ菌、イヌイ菌という名を付けて発表したのがきっかけでした。
戦後を境に新しい黒麹菌が主流となり、イヌイ菌で仕込まれる泡盛はほぼなくなりましたが、
古来から続く味と香りに想いを寄せ、特別に醸造したのがこの「Shirayuri inui 44」です。
伝統のイヌイ菌と、池原酒造の完全手作りの伝統手法を合わせることで、限りなく古く、そして新しい「Shirayuri」が誕生しました。
~池原酒造とは~
沖縄県石垣島の泡盛蒸溜所。
親子三代で守り続けた製法と蔵。
長年大切に使用してきた麹室とタンク。
池原酒造では昔ながらの製法を全行程で手作業で行っています。
蒸留や米蒸しの蒸気が蔵の外にまで香り、 通りゆく人はそこで足を止めます。
直火で蒸留したお酒は香ばしさと深みを増していきます。
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