2019.02.07
まいど!
偏った品揃えのサトー酒店 佐藤です。
みなさんは自分が大切に少しづつ飲んでいるお酒などはありますか?
・大切な人から頂いたもの
・自分へのご褒美に買ったお酒
・BARで、大切なお客様への一杯…
大切にしてるお酒
その保存方法を、僕はよく飲食店の方やウイスキーを製造してるプロと話します。
そんなことから、今日はウイスキーやハードリカーの保存について話したいと思います!
皆さん、未開封や開封したボトルの保存方法を考えた事はないでしょうか??
ウイスキーも生き物と一緒で空間の変化や劣悪な環境にいる事で成分が変化してしまいます!
よく言う「高温多湿で光を避けて保存」と言われますが、どれくらい?
って疑問に思うとかと…
基本保存温度は20度前後が理想とされます!
ワインなどと同じくらいの温度です!
あまりにも低温で保管しますと香りが閉じてしまい開くまでに時間を必要とします。
まぁ!お酒も冷やしすぎると冬眠するイメージですね(笑)
それと、ある程度の湿気は必要ですね。
コルク栓の場合はコルクが乾燥して縮む可能性があります。
縮むことにより密閉がゆるくなり揮発する原因にもつながりますから乾燥してるよりは多少湿気がある方がいいです。
たまにボトルを動かしてコルクを湿らせてあげる事も大切ですね。
基本は立てて保存です!
横で保存はコルクにお酒が染み込みすぎてコルクがボロボロになります
開ける時に折れたり、ちぎれます(涙)
ボトル内の液面の高さも大きく関係します。
液面が低くなれば、自然とボトル内の空気の量が増えます。
ボトルが半分になると空気が多くなり自然とボトル内に揮発するアルコールも多くなります。
液面が1/5位になったら早めにお召し上がりになる事をオススメします。
保存状態でアルコールが揮発してしまい、モルトウォーターになってしまう事もあります…
大切に飲もうと取ってたのに……
ガッカリ……(汗)なんてことも
ボトルキャップに巻くパラフィルムなどはバーなどでよく使われます。
先ほどのアルコールの揮発も防ぐ効果もありますので!
パラフィルムは伸縮系のシートなので製造から時間が経ってしまうと固くなってしまい本来の伸び縮みする効果が弱くなってしまいます。
バーキューバンでボトルの中の空気をぬいて酸素による酸化を防止する方法とかもありますが、個人的にはあまりオススメしないです!
ボトル内の空気を抜くという事は液体の香りも空気と一緒に抜いてしまうと考えられます!
繰り返すことにより、香りが弱くなると思われます。
空気に触れず液体に見えないフタができればバッチリだと思い、そんなものを探してました所、ボトルに直接ガスを注入し、液面にフタを作るすごい優れものをお客様より教えて頂きました!!
プライベート プリザーブ
https://liquor-sato.com/cart/products/detail/1087
ワインに使われる事が多いアイテムですが、考え様にはワインほどデリケートなお酒にも使えるなら他のお酒にも使えるんじゃないの?と考えられたBARのマスター達もウイスキーの保存に使っております!
もっといい保存方法などがあるよ!とご意見いただけると嬉しいです。
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気になるお酒があるときはサトー酒店まで遠慮なく質問攻めにしてください。テキーラ・マエストロとラム・コンシェルジュの資格を持ってるサトー酒店が頑張って調べながら返信します^^
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